マクロビ妊婦の出産日記2

2007年10月11日
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マクロビ妊婦の出産日記2

なんだかんだで21時半過ぎに助産院に到着。
お部屋にはお花の名前がつけられていて、私は「すみれ」でした。
たたみ敷きの和室です。トイレ付き。
実は出産ラッシュのようで、選択肢はなく空いていたお部屋がここだけ
だったんです・・・。かわいらしい名前のお部屋でいいでしょ?
(なんて、このときはこんなこと考える余裕はありませんでした)
このお部屋で出産、その後の入院生活を送ります。

とりあえず荷物を片隅に置き、パジャマに着替えたあと、NST(Babyの
心音や子宮の状態を観察するモニター)をつけてお布団に横になります。
その間、時々痛みがやってきます。

ぼっこ助産院はメインの助産師さん含め、数人の助産師さんで
担当しています。
今日は山本さんでした。診察してもらったことはないのですが、
助産院でお会いしたときに気さくに声をかけてくれて、とっても
頼りになる感じの方。
ぼっこ助産院を含むこの施設(いのちの応援舎)の責任者でもあります。

そうこうしているうちに、いつも診察してくれている真鍋さんが到着。
見慣れたお顔が並び、これなら鬼に金棒とかなり安心しました。

真鍋さん、失礼ながら結構なお年なんですが、なんのなんの、
とってもお若い!
部屋に着いた時もまず私のところに声をかけに来てくれて、その時は
座り込むというより、ダッシュして飛び込んできたって感じでした。
その後もあれやこれやとてきぱき準備してくれてます。

痛みは徐々に激しくなってきました。

当初は、自然出産でフリースタイルだからどんな体勢で産もうかなぁ
なんて考えてましたが、実際その時になってみると、横になった状態
から動けません。マタニティヨガで教わったBabyが産道を通りやすい
体位とかもチラっと頭に浮かぶものの、痛みですっかり頭は真っ白状態。

唯一実行できたのは呼吸法。
目を閉じてしまうと痛みをのがすことができないので、しっかり目を
開けてゆっくり息を吐くことに集中。痛みが来たなと思ったら、更に
深く吐くことに集中するようにしました。

でも、痛いものは痛い。

母親が部屋で付き添ってくれていたので、腰をさすってもらいました。
こうすると少しは楽になります。

更に痛みが増幅。さっきまでとはかなり違います。ついに「痛い」と口から
出てしまいました。痛みが来たときは畳のふちを握り締めて我慢。
上の子のときのことを思い出し、「この位の痛みだったっけ?いやもっと
痛かったような・・・。だとしたらこの痛みがどれくらい続いて、もっと
強いのがどのくらいから来るんだろう」なんて考えてしまい、余計に痛く
なっちゃいました。

真鍋さんが「強いのがきとるなぁ。」と言うのが聞こえ、この痛みがきつい
ってことは、これ以上強烈なのは来ないのね。だったら我慢できるわと、
その一言でちょっと落ち着いた私。単純です。

ふと、マタニティヨガでよく聞いていた歌を思い出し
「陣痛は怖くない、陣痛さんありがとう〜」というフレーズを頭のなかで
繰り返し繰り返し歌ってました。
で、でも、やっぱり痛いわ・・・。

22時過ぎ、夫から電話があり徳島から香川に入ったところということ。
助産院の場所はナビに入れてあるので30〜40分で着けると思うと。
う〜ん、あと40分か、だったら間に合うなぁ、もうちょっと頑張る!
しかし、待てど暮らせど夫は来ません。

もう痛みは最高潮。

先週のマタニティヨガでBabyが産道を通るときにどうやって体を回旋
させているかというお話を聞いて感激していたのですが、この痛みは
今、どこをどう通っているから痛いんだろう?って考えてみました。
でも、そんなの分かるわけないか・・・。

あ〜、痛い。

そしたら真鍋さんが子宮のあたりを触って、「そろそろ準備するわ」と
ごそごそと準備をはじめ、私は横向きになっていた体勢を上向きに変更
しました。

向きを変えるだけでも痛くて痛くて・・・。あとどのくらい我慢すれば
いいのぉ?と思っていると「もう、ここまで来とる」と真鍋さん。

へ?

まだまだ上のほうにいるとばかり思っていたBabyは私の予想を見事に
裏切りもう出口近くに到達しているとうことでした。えええ!!!

あとは出てきてもらうだけなんですが、ここからが更に大変。
痛い、痛い、痛い。一生懸命息を吐こうとするのですが、どうしても
体に力が入ってしまいます。「力抜いて〜!!!」と言われるのですが
「む、むり〜!」と情け無い私・・・。山本さんと母親が手を握って一緒に
「ふ〜、ふ〜。力抜いてぇ。大丈夫よ。上手よ」と言って助けてくれます。
私も力は抜きたいんだけど、それができないのよぉぉぉ。

真鍋さんからは「力入れたらいかん!」と。「むり〜」と私。

実は私、勘違いをしていて、助産院では自然出産なので子供が自然と
生まれ出てくるため「いきむ」ということをしません。ゆっくりゆっくり
子供が自分の力で出てくるのを待ちます。
でも、上の子の出産は普通の産婦人科で、最後は「いきんで!」と力を
入れるように指導されていたから、ここでも力を入れて出してあげれば
いんだと思ってたのです。違うんですね。いきんで力を入れるとだめ
なんです。

で、かなり混乱してしまった私。
でも、力を抜けといわれてるからには抜かなきゃ、と思うものの、
できな〜い!

「力抜いて」「痛い、むり〜」を何度か繰り返した後に、真鍋さんの
キメのひとこと

「切れるで」

!!!

「わ、わかりましたぁ!」

助産院では会陰切開をしないので、産み出る時に力を入れると会陰部分
が切れてしまうんですね。「切れるで」と言われて、それは困る!と
即座に反応。もう必死で息を吐いて、とにかく力を抜くことに集中。
私ってとことん単純なヤツです。

なんだかぬるっ、するっという感触があったあと「オギャ〜」

「おめでと〜!女の子ですよ」という真鍋さんの声。

やったぁ!

2007年9月22日 22時54分 我が家に長女が誕生しました!
posted by megmama at 12:41 | Comment(5) | TrackBack(0) | 妊婦日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんか、とっても描写が上手なので

実際にその場を見てるような気持ちになりました(笑)

「力抜いて〜」「無理〜〜」って(笑)

その気持ち分かりますよ。

私の生徒さんに付き添った時はやっぱり皆さん
最後は力が入ってしまいますから。

でも、「切れるで」の一言って強力でしたね(笑)

いいお産されたんですね。

出産日記3を楽しみにしていますね。
Posted by サニー at 2007年10月12日 09:13
出産までの痛みが伝わってきそうだったわ。
ところで、いきまないんだね。いきまないと産まれないと思っていたから、びっくり!
やっぱりいきまない方が産後の回復が早いのかな?
また色々教えてね。
Posted by akemi at 2007年10月12日 09:19
> サニーさん

コメントありがとうございます。ほめていただいて恐縮なんですが、だらだらと書いてるだけという話も・・・。

今回はマタニティヨガもやったし、多少なりとも自然出産の知識もあったし、サニーさんに教わった呼吸法もあるし、なんて余裕で構えてたつもりですが、やっぱり力を抜くのは難しかったです。でも最終的にできたのは呼吸法のみ。出産って頭でどうこう考えてできるものではなく、感覚的な部分が多いんでしょうね。

「切れるで」の一言はかなり効きました。力抜くなんてぜぇぇぇったい無理!と思ってましたが、その一言で豹変?しましたから(笑)
Posted by megmama at 2007年10月12日 10:35
> akemiさん

二人目だし・・・と思っていたけれど、やっぱり痛いものは痛い。隣から赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきたときに、「ええよなぁ、もうこの痛みを乗り越えたんだ。ええよなぁ。替わって欲しいわ」なんて思ってました。

私もびっくりしました。赤ちゃんには自然と自分で出てくる力が備わっているそうです。だから無理にいきむ必要はないと。病院とかで「いきんで」というのは、自然と出てくるのを待ってると時間がかかりすぎるという理由も一部あるようです。

会陰切開してないから、デリケートな部分の痛みは最初だけであとはほとんど無かったです。上の子のときはドーナツクッションが手放せなかったし、歩き方も妙、トイレのウォシュレットなんて怖くて怖くて・・・だったけれど、うそのように普通に歩いて普通に用をたしてました。

自然出産、お勧めで〜す。
Posted by megmama at 2007年10月12日 10:39
こんにちはぁ
ほんと出産の状況がリアルに目に浮かぶぅ☆
お腹痛そうで痛そうで怖いなぁと思いながらでも助産院での出産ってなんだかいいな。
私もお産をするときがきたら病院じゃないところでするぞ!と思いました。
最後のぬるっ、するっていう感じがいいですね〜(笑)
今日はなんだか痛い思い怖い思いをして産んで母に感謝の気持ちが湧きました。
Posted by chi-sara at 2007年10月13日 18:01
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