マクロビ流 高野豆腐のそぼろから食育を考えた

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マクロビ流 高野豆腐のそぼろから食育を考えた

マクロビ流 高野豆腐のそぼろ

マクロビオティックでよく登場する素材、高野豆腐。

今回は自己流で高野豆腐を使ったなんちゃってそぼろを作ってみました。

作り方はいたって簡単。
乾燥した状態のまま摩り下ろして使います。

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【材料】

高野豆腐 1枚

しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
だし汁 150〜200cc


【作り方】

1.高野豆腐を乾燥したまますりおろす。

2.なべにだし汁・しょうゆ・みりんを入れて煮立てる。

3.2のなべに1の高野豆腐を入れ、弱火で水分がなくなるまで煮きる。

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これ、見た目かなりそぼろちっくです。成功!

実は、高野豆腐をすりおろした時点でかなり粉々になってしまうので
「こんなんでそぼろになるのか?」
とかなり不安になりました。でも、大丈夫。水分を加えて炒りつけると
少しまとまった感じになり、そぼろっぽくなります。

みりん・しょうゆの量はお好みで加減してくださいね。
子供用に作ったので、あまからっぽくしてみました。

予想通り子供には大好評!
簡単だし、動物性食品を使ったふりかけじゃないので多少かけすぎても
目くじら立てて怒る必要もありません。

難点は、炒りつけるのに時間がかかること。
しかもつきっきりじゃないとすぐに焦げ付きます。
かといって中途半端な状態で火からおろすと水分が残るのでそぼろ
っぽくならないのです。暑いこの時期、台所で長時間火を使うのは
少々しんどいかもしれません。

「簡単だけどやっぱり手間(時間)かかるなぁ」と思いながらやっていた
のですが、ふと子供の頃のことを思い出しました。

それはお弁当の三色どんぶり用に母が鶏そぼろ・炒り卵を作ってくれた
時のこと。私もお料理の手伝いをしていて、初めて炒りつけを担当させて
もらいました。そぼろ・炒り卵なんてごくごく単純なメニューで簡単と
思っていたのですが、実際にやってみるとず〜っと火のそばで延々と
まぜまぜ。

なんて、手間がかかるんだと思いました。
と同時に、いつもなんでもないことのようにこの作業をこなしている
母に感謝し、そのときに始めてお料理って手がかかるものなんだと
実感しました。

コレって大切なことですよね?

母が台所に立つ姿を見る、実際にやってみて体感する。

そうすることで、食べ物を頂くということがどれだけ大変なことなのか、
ありがたいことなのかが身をもって理解できるんですよね。

とても便利な世の中になり、スーパーやコンビニでもおふくろの味よろしく
お惣菜が手に入ります。チンするだけのレトルト食品もバリエーションが
増え、味もかなり進歩しているようです。買ってきたそれらの簡易食品を
ポンとテーブルの上に並べるとすぐに食事ができます。

果たしてそれで子供が食べ物に感謝する気持ちを持てるでしょうか?

仕事・家事・育児と忙しい方が増えているので、簡易食品を使うことを
すべて否定するつもりはありません。私も冷凍食材(コロッケなどの
冷凍食品じゃないですよ)を使うことがあります。

ただ、すべてがそうなるのは危険だと思うのです。

食育、食育と騒がれてますが、何も難しいことを考える必要はないと思う
のです。母親なり父親なりが台所に立つ姿を見せる。それだけで子供なりに
感じ取ることはあるはずです。たとえその時点ではわからずとも、いつか
必ず気づいてくれると思います。そういう日々のなにげない事が食育に
つながるのだと思いたいです。

えらそうなことを言ってますが、こういう考えは私の尊敬する山田博士
さんのメルマガ、レポートからの影響は大きいです。
ご興味のあるかた、ぜひぜひご参照ください。

メールマガジン「暮らしの赤信号」

月1万少々の食費で、ザクザクと健康を稼ぐぼくの方法


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この記事へのコメント

1. Posted by つづこ    2007年08月16日 12:19
私も同感です。
料理で重きをおくのは何を食べるか、どう食べるか、も勿論大事だと思うのですが、もっと根本的には「誰が」「どう作るか」だと思ってます。マクロだろうとなかろうと、母・妻が家族に食事を作るために台所に立つ。その姿を見て育つ子供とほとんど見ずに育つ子供には、やっぱり何か違いが生じて来るんじゃないのかな…とマクロを始める前からそれだけは思ってました。
仕事しながら家事も両立する余裕が持てる環境が、整うといいんですが…がんばれニッポン。
2. Posted by megmama    2007年08月16日 13:03
つづこさん

早速コメントありがとうございます。

マクロビオティックを始めるまで「無添加、有機野菜、確かにすばらしいけど、面倒だし、高いし」としか思っていなかった私がここまでマクロビにはまったのも、やはり根本に食に対する母の姿勢があったのだと思います。

母はマクロビなんて無縁の人、私が小さい頃からレトルトや冷凍食品を嫌い、基本的に手作りの人でした。そういう母を見て育った影響というのは大きいです。

山田さんも毎日、全食とまでは言っていません。市販食品に負けない見栄えのものも要求していません。シンプルでいいので人の手のぬくもりのあるものを。確かに作る側に余裕のある環境も必要ですね。

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